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FILM / YAMAHA MT-09 / SFX RIG
『ジョン・ウィック3』。
橋を駆ける黒いYamaha MT-09。
黒いネイキッドが連なる橋上チェイス。その車種はYamaha MT-09です。実際に走る車両だけでなく、緑色の台座に載せた特殊撮影用MT-09も映像づくりを支えました。

- 車種
- Yamaha MT-09
- 場面
- 橋上チェイス
- 撮影
- 実車+SFXリグ
- エンジン
- 直列3気筒
実車と、走らないMT-09を組み合わせた
映画撮影車を扱うPropstoreの資料では、橋上チェイスは実際のMT-09と、制作チームが用意した特殊撮影用リグを組み合わせたと説明されています。
| 撮影用の種類 | 動力 | 使い方 | 完成映像まで |
|---|---|---|---|
| 実走するMT-09 | 実エンジン | 走行やアクションの土台 | 実際の車体運動を撮影 |
| SFX用MT-09リグ | ダミーエンジン | 演者に近い挿入カット | 緑色の支持装置を映像処理で除去 |
オークションに出た撮影車は、本物の部品を多く使いながらエンジンをダミー化した非走行車でした。車体を支える緑色の金属リグごと撮影し、最終映像では支持部分を消す仕組みです。
MT-09らしさは、軽い車体と3気筒
2014年に日本で発売された初期MT-09は、846ccの水冷直列3気筒と装備重量188kgを組み合わせました。短いテール、露出した機械部分、アップライトなハンドル位置が、橋上で車体を振り回す場面の見た目とよく合います。
撮影車資料は個々の年式を明記していないため、外装部品まで市販年式と同一とは断定できません。ただし、車種がMT-09であること、実車とMT-09ベースのリグが使われたことは資料から確認できます。
現行の日本仕様MT-09は888ccの直列3気筒です。映画公開時期の車両と、現在販売されるモデルは同じ名前でも世代と仕様が異なります。
映画のMT-09から、現在のYamahaへ
直列3気筒を現在の形で楽しむMT-09、軽さを優先するMT-07、同じ3気筒をクラシック寄りの外観で味わうXSR900へつなぎます。
よくある質問
黒いバイクは何?
橋上チェイスの車種はYamaha MT-09です。
全部が実走?
実走車に加え、ダミーエンジンと緑色の支持装置を持つ特殊撮影用リグも使われました。
現在も買える?
MT-09は現行モデルですが、排気量や外観は映画当時の世代から更新されています。
参考資料
- Propstore:Screen-Matched Yamaha MT-09 Motorcycle Rig — 車種、実車とSFXリグ、ダミーエンジン。
- Yamaha:2014年 MT-09発表 — 初期モデルの直列3気筒、重量、設計。
- Yamaha:現行MT-09 — 現在の仕様とラインアップ。
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