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FILM / TWO TRIUMPH MOTORCYCLES
『ノー・タイム・トゥ・ダイ』。
石畳と森を駆ける2台。
イタリア・MateraのScrambler 1200 XEと、作品の追跡場面を支えたTiger 900。見た目が似ているようで役割の違う2台を、Triumphの公式資料から整理します。

- Matera
- Scrambler 1200 XE
- 追跡場面
- Tiger 900
- 撮影車
- 専用の準備あり
- 共通点
- 舗装路と悪路に対応
登場車はScrambler 1200とTiger 900
Triumphは『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公式モーターサイクルパートナーとして、Scrambler 1200とTiger 900が重要なスタント場面に登場すると案内しています。Materaの冒頭場面で印象を残すのがScrambler 1200 XE。Tiger 900は、背の高い車体と風防を備えるアドベンチャーモデルです。
| 車種 | 見た目の特徴 | 得意な方向 |
|---|---|---|
| Triumph Scrambler 1200 XE | 丸目、細いタンク、高い2本出しマフラー、長いサスペンション | クラシックな姿と本格的な悪路対応を両立 |
| Triumph Tiger 900 | スクリーン、くちばし状のフロント、幅広い外装、長いサスペンション | 風防・移動距離・荒れた路面への対応を重視 |
Materaで際立つScrambler 1200 XE
Triumphは、Materaの場面で使われた車両をScrambler 1200 XEとして紹介しています。丸いヘッドライトと水平に近いシートはクラシックですが、21インチの前輪、長いサスペンション、高い位置の排気系によって、単なるレトロ車とは違う機能的な姿になります。
映画を記念したBond Editionは市販のXEをベースに、黒い外装、ゴールドの細いライン、黒く仕上げた部品、ヘッドライトグリル、ハイフェンダーなどを採用しました。これは作品に登場した撮影車そのものではなく、その雰囲気を反映した限定車です。
Tiger 900は移動と追跡を支える
作品制作時、Tiger 900はまだ正式発表前のプロトタイプでした。スタントコーディネーターのLee Morrisonは、敏捷性と出力に加え、物語の中で自然に見えることも車種選びの条件だったと説明しています。
Scramblerが車体の骨格を見せるのに対し、Tiger 900はスクリーンや外装でライダーを包む形です。同じ長いサスペンションと大径ホイールを持っていても、前者は軽快な古典美、後者は長距離と装備の頼もしさを強く見せます。
市販車と映画のバイクは、どこまで同じ?
ベース車種は確認できますが、撮影では走行場所、スタント、カメラ搭載などに合わせた準備が行われます。Triumphは自社のデザインチームと映画のスタントチームが数か月にわたり協力し、複数のScrambler 1200とTiger 900を特別に仕立てたと説明しています。
外観から個々の部品名や全撮影車の仕様を断定せず、「市販車」「映画用に準備された車両」「作品を記念した限定車」を分けて紹介しています。
2台の魅力から、現在の候補を探す
同じ車種の後継という意味ではなく、丸目スクランブラー、大径ホイール、旅の装備という要素から、サイト掲載中の国内メーカー車を選びました。
よくある質問
ボンドが乗る車種は?
Materaの場面で乗るのはScrambler 1200 XEです。Triumphの公式資料で車種を確認できます。
Tiger 900も映画に出る?
登場します。Scrambler 1200とともに、作品の重要なスタント場面で使われました。
オフロード専用車?
どちらも公道用モデルを基礎に、舗装路と未舗装路の双方を意識した車種です。
参考資料
- Triumph Motorcycles:James Bond Partnership — 作品、2車種、ロケ地の概要。
- Triumph Motorcycles:Lee Morrison On Set — 車種選定と撮影車の準備。
- Triumph Motorcycles:Scrambler 1200 Bond Edition — 限定車の外装と仕様。
Ride at First Sightは作品およびメーカー各社とは関係のない独立運営のバイクガイドです。


