LICENSE CLASSES
免許ごとに運転できる範囲
| 免許 | 主な範囲 | 候補を探すときの考え方 |
|---|---|---|
| 原付免許 | 従来の50cc以下に加え、125cc以下かつ最高出力4.0kW以下の「新基準原付」 | 125ccという排気量だけで判断せず、最高出力と車両区分を確認 |
| 小型限定普通二輪 | 125cc以下 | 原付二種のスクーター、カブ系、ミニバイクなど |
| 普通二輪 | 400cc以下 | 125cc・250cc・400ccクラスを横断して選びやすい |
| 大型二輪 | 排気量の上限なし | 大型モデルを含めて検討できる |
AT限定免許では、免許区分の範囲内にあるAT車を運転できます。クラッチ操作が必要なMT車を候補にする場合は、限定条件も確認してください。
125 / 250 / 400
迷いやすい排気量から考える
125ccを考えている
一般的な125ccモデルを運転するには、小型限定普通二輪以上が必要です。「125cc以下だから原付免許で乗れる」とは限りません。原付免許で運転できる125cc以下の車両は、最高出力4.0kW以下に制御された新基準原付です。
125ccを見た目から比べる →250ccを考えている
普通二輪免許の範囲です。スポーツ、クルーザー、クラシック、アドベンチャーなど形の選択肢が広く、250cc以下は車検の対象外です。ただし、点検や整備が不要になるわけではありません。
250ccの形を比べる →400ccを考えている
400cc以下は普通二輪免許の範囲です。250ccを超える二輪車には車検があります。購入価格だけでなく、車検時の法定費用や整備費を維持費に含めて考えます。
排気量別の維持費を見る →NEW STANDARD MOPED
「125ccなら原付免許で乗れる」の誤解に注意
2025年4月1日から、総排気量125cc以下で最高出力4.0kW以下の二輪車も一般原動機付自転車に加わりました。これは、すべての125ccモデルを原付免許で運転できるようになったという意味ではありません。車名や排気量が似ていても区分が異なることがあるため、車両の表示とメーカー情報を確認してください。
新基準原付には、一般原動機付自転車と同じ交通ルールが適用されます。購入時は「見た目が125ccクラス」ではなく、登録区分まで確認することが大切です。
AT OR MT
AT限定にするか、MTも選べるようにするか
スクーターを中心に考えているならAT限定も候補になります。一方、クラッチ操作が必要なスポーツ、ネイキッド、クラシックなども検討したい場合は、MT車を運転できる免許の方が候補を広げやすくなります。
「教習の取りやすさ」だけでなく、今気になっている車種と、数年後に乗りたい車種まで見て決めると、取得後の選び直しを減らせます。
CHOOSE YOUR ROUTE
免許を決める前の3ステップ
- 気になる車種を3台選ぶまずは排気量を気にしすぎず、見た目と用途から候補をつくります。
- 排気量と変速方式を確認するメーカー公式ページで排気量、AT/MT、国内仕様かを確認します。
- 必要な免許と維持費を合わせる教習・取得条件は免許窓口、費用は販売店の見積もりで最終確認します。
FAQ
よくある質問
原付免許で125ccのバイクに乗れますか?
一般的な125ccモデルには乗れません。原付免許で運転できる125cc以下の車両は、最高出力4.0kW以下に制御された新基準原付です。購入時は排気量だけでなく車両区分を確認してください。
250ccと400ccは普通二輪免許で乗れますか?
普通二輪免許では400cc以下の二輪車を運転できます。AT限定免許の場合は、その排気量範囲内のAT車に限られます。
250ccのバイクに車検はありますか?
250cc以下の二輪車は車検の対象外です。ただし、定期点検や消耗品の交換が不要になるわけではありません。
400ccを超えるバイクにはどの免許が必要ですか?
400ccを超える二輪車には大型二輪免許が必要です。排気量が400ccちょうどまでなら普通二輪免許の範囲です。
AT限定免許でMTバイクに乗れますか?
乗れません。クラッチ操作が必要なMT車を運転するには、AT限定のない該当区分の二輪免許が必要です。
確認に使った公的・公式情報
制度や金額は変わることがあります。ここでは2026年9月15日に確認できた情報を掲載しています。
- 警察庁|運転免許 ↗新基準原付を含む運転免許制度
- 警察庁|現行の二輪車車両区分の概要 ↗普通二輪・大型二輪、小型限定の区分
- 国土交通省 東北運輸局|二輪車の検査 ↗250ccを超える二輪車の車検