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FILM / LATE-1960s HONDA CB350 CUSTOM
『ドラゴン・タトゥーの女』。
無骨な一台はHonda CB350。
リスベットのバイクは、1960年代後半のHonda CB350をベースにした撮影用カスタムです。見た目は使い込まれていても、内側は連日の撮影に耐えるよう徹底して作り直されていました。

- ベース車
- Honda CB350
- 年代
- 1960年代後半
- 撮影用
- 3台を製作
- 製作期間
- 約30日
古く見せる前に、止まらないバイクへ
撮影車を担当したGlory Motor WorksのJustin Kellは、約30日で3台のCB350を探し、同じ外観と実用性を持つ車両へ仕上げました。3台あることで、撮影の連続性を保ちつつ、故障や整備による中断を避けられます。
| 手を入れた部分 | 目的 | 画面に現れる印象 |
|---|---|---|
| エンジン、クラッチ、ブレーキ | 古い車両を撮影で安定して走らせる | 止まりそうに見えない実用車らしさ |
| 充電系、バッテリー、配線 | 寒い環境と長い撮影への信頼性 | 余分な部品を見せない簡潔な外観 |
| フラットトラック風シート、太いスポーク | 細身でタフな人物像に合う輪郭 | カフェレーサーだけに寄らない無骨さ |
「カフェレーサー」で終わらない理由
低いシートと小さな灯火、黒くまとめた車体から、検索では「CB350カフェレーサー」と呼ばれることが多い一台です。ただし、劇中車にはフラットトラック風のシートや路面を選びにくいタイヤなど、速さの様式だけでなく日常の道具らしさも含まれています。
また、古いCB350は空冷並列2気筒ですが、現在のGB350/GB350 Cは空冷単気筒、CL250は水冷単気筒です。見た目の方向は比べられても、エンジンの感触や車体設計は別物です。中古の旧車で外観を近づける場合は、電装、制動、部品供給まで含めて判断する必要があります。
撮影車の外装を参考にする場合も、マフラー、灯火類、ナンバー位置などは日本の保安基準と車検・登録条件を販売店や整備事業者へ確認してください。
CB350カスタムの印象から、現在選べる3台へ
直接の復刻車ではありません。細身のクラシック、重厚なクラシック、街と未舗装路をつなぐ軽快さという3方向で、サイト掲載中のHondaを選びました。
よくある質問
『ドラゴン・タトゥーの女』でリスベットが乗るバイクは何?
撮影車を製作したJustin Kellへの取材によると、1960年代後半のHonda CB350をベースにしたカスタムです。撮影に備えて3台が用意されました。
劇中車はカフェレーサー?
低い外観にはカフェレーサー的な要素がありますが、製作者はフラットトラック風のシートや太いスポークなども組み合わせています。一つの様式名だけで括るより、実用的な撮影車として見る方が正確です。
現在のHondaで近い車種は?
機構は異なりますが、クラシックな単気筒ならGB350/GB350 C、アップライトでカスタムの入口を求めるならCL250が比較しやすい候補です。
参考資料
- Sony Pictures:The Girl with the Dragon Tattoo — 作品の公式情報。
- Bike EXIF:The Girl with the Dragon Tattoo motorcycle — 製作者Justin Kellへの取材、3台の製作と整備内容。
- Honda Global:CB History — CBシリーズの歴史とモデル系譜。
Ride at First Sightは作品およびメーカーとは関係のない独立運営のバイクガイドです。


