ホーム / 作品に登場したバイク / ターミネーター2
FILM / HARLEY-DAVIDSON FAT BOY
『ターミネーター2』のバイク。
銀色のFat Boyとは?
ターミネーターが用水路へ飛び込む場面で乗るのは、Harley-Davidson Fat Boy。映画の前年に登場した初代モデルの造形と、あのジャンプを成立させた撮影方法、いま選べる近い一台までたどります。

- 作品
- Terminator 2
- 登場車
- Fat Boy
- 初代モデル
- 1990年
- 映画公開
- 1991年
先に回答:車種はHarley-Davidson Fat Boy
Harley-Davidsonは、Arnold Schwarzenegger演じるターミネーターが1991年の映画でFat Boyに乗ったことを公式に紹介しています。銀色の大きな車体と、穴のないディスク状のホイールは、初代Fat Boyを見分ける手掛かりです。
Fat Boyが店頭に並んだのは1990年。つまり、映画に登場した時点では誕生したばかりのモデルでした。作品の硬質な映像と銀色の車体が重なり、登場から間もない一台が広く知られるきっかけになりました。
初代Fat Boyは、なぜ一目で分かるのか
Harley Owners Groupの公式誌は、初代を銀一色の「Gray Ghost」と紹介しています。太いタイヤ、大きな燃料タンク、幅広いフェンダー、ソリッドホイールが、名前どおり重厚な輪郭をつくりました。
Fat Boyという名前や基本的なシルエットは受け継がれていますが、映画の車両と現行モデルは同一仕様ではありません。初代らしさを探すなら、まず銀色、ソリッドホイール、低く太い姿に注目すると分かりやすくなります。
用水路ジャンプは、どう撮影された?
Harley Owners Groupの公式記事によると、ジャンプには実車のFat Boyが使われました。ただし、重量のある車体をそのまま落下させたのではありません。シート後方とフロント側にケーブルを取り付け、クレーンを使って空中と着地を制御しています。
撮影チームは、着地時にも車輪が回転した状態を保てるよう15回のテストを実施しました。完成映像ではケーブルを消しているため、重いクルーザーが滑らかに飛び降りたように見えます。迫力は実車の質感から、無理のない着地は緻密な仕掛けから生まれた場面です。
Fat Boyの迫力から、いま選べる一台へ
映画と同じHarley-Davidsonを探す方法とは別に、国内メーカーの現行車から「低いシート」「長く見える車体」「クルーザーらしい存在感」を軸に選ぶと、用途や免許に合わせて候補を広げられます。いずれもFat Boyの後継車や再現車ではありません。
よくある質問
作品のバイクは何?
Harley-Davidson Fat Boyです。メーカー自身が1991年の『ターミネーター2』への登場を紹介しています。
ジャンプは実車?
実車を使い、ケーブルとクレーンで落下を制御しました。事前に15回テストしたと公式誌で説明されています。
現在も同じ車種がある?
Fat Boyの名は続いていますが、映画は初期世代です。現行車は機構や装備が更新され、同一仕様ではありません。
参考資料
- Harley-Davidson:Fat Boy Gray Ghost — 初代の登場年と『ターミネーター2』との関係。
- HOG Magazine Vol. 26:Flying a Fat Boy — 用水路ジャンプの撮影方法と展示車両。
Ride at First Sightは作品およびメーカー各社とは関係のない独立運営のバイクガイドです。作品名・車種名などの権利は各権利者に帰属します。