COMPULSORY / OPTIONAL
自賠責と任意保険は、役割が違う
| 確認する損害 | 自賠責保険 | 任意保険で確認する補償 |
|---|---|---|
| 事故相手のけが・死亡 | 法律で定められた限度額まで | 自賠責の限度額を超える対人賠償 |
| 相手の車・建物・持ち物 | 対象外 | 対物賠償 |
| 自分・同乗者のけが | 加害者本人のけがは対象外 | 人身傷害、自損事故など契約ごとの補償 |
| 自分のバイク | 対象外 | 車両補償の有無と条件 |
| 示談交渉・弁護士費用等 | 対象外 | サービス・特約の有無と利用条件 |
自賠責はすべての自動車・バイクに加入義務があります。任意保険やファミリーバイク特約に入っていても、自賠責の代わりにはなりません。
FOUR DIRECTIONS
「誰の何を補償するか」で読む
相手の身体
自賠責には支払限度額があります。任意保険では、その限度額を超える対人賠償の保険金額と対象外になる条件を確認します。
相手の物
車、ガードレール、建物、商品などの物損は自賠責の対象外です。任意保険の対物賠償と免責金額、特約を確認します。
自分と同乗者
自分のけがや休業への備えは、契約する補償によって変わります。健康保険や勤務先制度だけで判断せず、保険会社へ具体例を伝えて確認します。
自分のバイク
転倒、盗難、自然災害など、何が車両補償の対象になるかは商品ごとに異なります。時価額、免責、対象外条件も合わせて見ます。
UP TO 125cc
125cc以下はファミリーバイク特約も比較する
自動車保険の契約者本人、配偶者、同居の親族、別居の未婚の子などが原動機付自転車を運転中の事故を対象にする特約があります。ただし、対象となる車両、運転者、補償内容、年齢条件、複数台の扱いは契約によって異なります。
単体のバイク保険と比べるときは、保険料だけでなく、自分のけがへの補償、ロードサービス、等級への影響、借りた原付を運転した場合、家族構成が変わった場合まで質問します。
QUOTE CHECK
見積もりで揃える10項目
- 運転する人本人、家族、同乗者、借りる人の範囲
- 主な用途通勤・通学、日常、レジャー、業務利用
- 年間走行距離現在の予定と、ツーリングを始めた後の距離
- 対人賠償保険金額、対象外条件、示談交渉サービス
- 対物賠償保険金額、免責金額、超過修理費用などの特約
- 自分のけが人身傷害・自損事故などの補償範囲と支払条件
- 車両の損害事故、転倒、盗難、災害、いたずらの対象範囲
- 弁護士費用補償される事故と、他契約との重複
- ロードサービス距離、回数、搬送先、バッテリー・燃料切れの条件
- 更新後の条件等級、年齢条件、免許の色、事故時の保険料への影響
HOW TO COMPARE
同じ条件で2社以上の見積もりを比べる
補償額や免責が異なる見積もりは、年額だけでは比較できません。候補車、運転者、用途、距離、補償額、特約を揃え、分からない名称は「どんな事故で、誰に、いくらまで支払われるか」を保険会社や代理店へ確認します。
このページは一般的な確認項目を整理したもので、個別の保険契約を勧めたり、補償を保証したりするものではありません。契約前に重要事項説明書と約款を読み、自分の条件を保険会社へ伝えて確認してください。
FAQ
よくある質問
バイクは自賠責保険だけで大丈夫ですか?
自賠責は基本的な対人賠償のみで、相手の物、自分のけが、自分のバイクは対象外です。任意保険でどのリスクに備えるかを、利用状況と支払能力から検討します。
125ccや原付にも任意保険は必要ですか?
排気量が小さくても、相手の物や自賠責の限度額を超える対人賠償のリスクはあります。単体のバイク保険とファミリーバイク特約の条件を比較してください。
ファミリーバイク特約があれば自賠責は不要ですか?
不要にはなりません。ファミリーバイク特約や任意保険に加入していても、自賠責保険・共済への加入は法律上必要です。
任意保険で自分のけがも補償されますか?
契約する補償によって異なります。人身傷害や自損事故などの対象者、支払条件、保険金額を見積書と重要事項説明書で確認してください。
バイク保険は保険料だけで比較してよいですか?
保険料だけでなく、対人・対物の金額、自分のけが、車両、免責、ロードサービス、特約、対象外条件を同じ条件に揃えて比較します。
確認に使った公的・公式情報
制度や金額は変わることがあります。ここでは2026年9月15日に確認できた情報を掲載しています。
- 国土交通省|自賠責保険・共済ってどんなもの? ↗加入義務、補償範囲、支払限度額、任意保険との関係
- 国土交通省|自賠責保険・共済のFAQ ↗任意保険やファミリーバイク特約との関係
- 日本損害保険協会|任意の自動車保険 ↗主な補償とファミリーバイク特約の一般的な範囲